専門家が教えるアソコを劣化させないための膣トレ・デリケートゾーンケア | NAKED.(ネイキッド)

専門家が教えるアソコを劣化させないための膣トレ・デリケートゾーンケア

Written by 原 由記

現代女性の膣は衰えているーーーー!!!!!
昔の女性の月経回数は一生で50回。
現代女性の月経回数は一生で450〜500回。
昔の女性に比べて現代女性は、実に9〜10倍も月経回数が多いのですって!
 

月経回数の変化

 
月経は将来の妊娠・出産に向けての準備です。月経が終わると排卵し、受精卵を迎えるために、子宮内膜を厚くします。妊娠しなければ、子宮内膜が剥がれ落ち、
経血として排出されるのが月経です。
月経を休みなく繰り返すということは、
常に休みなく働き続けていると同じことです。
弱ります!嫌になりますよね!
身体が機能しなくなりますよね!

 
さらに、回数の他に、現代女性のライフスタイルがデリケートゾーンの衰えをより後押しをしているのだそうです。子宮内膜症や子宮筋腫など「女性ならでは」の病気が増加していることも関係していると言われているんですって!

 
もしかしたら、デリケートゾーンの悩み「ニオイ」「黒ずみ」「かゆみ」
はまだ序章なのかもしれません。。。

 
女性の身体の仕組みを専門としている女性ホルモンバランスプランナー(R)の方にお話を聞いた、
「デリケートゾーンの衰え」に対しての原因と対策をご紹介します!

INDEX

まずは知ろう!デリケートゾーンを図解で解析!

自分のデリケートゾーン がどんなものか?何があるのか?皆さんは知っていますか?これを機会に鏡を見ながら、デリケートゾーンを知って見ましょう!

女性器

イラストを見てください。今一般的に使われている言葉は「デリケートゾーン 」ですが、「デリケートゾーン 」=「女性器」のことで、
「女性器」は外性器と内性器に別れています。

 
外性器は外から見えるところ大陰唇、小陰唇、膣前庭(小陰唇の内側)、陰核(クリトリス)、尿道口、膣口(膣に通じる穴)、会陰(膣口と肛門の間)です。内性器とは、外から見えないもので、卵巣、卵管、子宮、膣です。
よく、妊婦さんで会陰マッサージって膣口と肛門の間だったんですね!
デリケートゾーンケアやフェミニンケアって外性器用のものもあれば、内性器用のものもあるんですよ。商品を買うときには、記載されている内容やお店の方に確認してくださいね。

現代女性の膣は劣化している?8つの原因と対策

日本では経膣分娩をする女性の80%ぐらいが会陰切開を受けるとされ、WHO(世界保険機構)が減らすべき帝王切開も過去20年で約2倍に増加していると言われています。WHOが10%を超えるべきではないとする陣痛促進剤の使用もある調査では30%を超えているそうです。
これには、高齢出産や人口受精などの増加の影響があるとされているが、2011年、冷え性の妊婦は、冷え性でない妊婦に比べて、早産が約3.5倍、陣痛から出産まで時間がかかる分娩が2.4倍、微弱陣痛が2倍、前期破水が1.7倍も多いと発表されています。
日本人の体温は50年ほど前は約36.9度だったが、現代では高い人で36.2〜36.3度、ほとんどの人が35度台だそうです。。。低いですね。

デリケートゾーンの衰えは日本人女性の身体が冷えていることが関係しているということが言えるのではないでしょうか?

 

●衰えの原因①「大好き携帯!ブルーライト!」

ブルーライト

目の奥、脳の中心にある視床下部は、
そのすぐ下にある下垂体と連携して性欲や食欲に関わるホルモンを生産し、同時に卵巣で生産される女性ホルモンのコントロールをしているのです。いわば、ホルモン分泌・制御などの司令塔ですね。
目とデリケートゾーン は深いところでつながっているのです。
昔の人は「出産前後は目が疲れるから、針仕事をしてはいけない。本も読んではいけない」と言っていたそうですが、あながち間違いではなかったみたいです。
視床下部や下垂体から出る指令は全て目から入る(太陽光)に対応しているのです。
携帯などの見過ぎ、夜遅くまで見ていると、目がブルーライトを太陽の光と勘違いをし、脳のリズムを乱します。そうなると、女性ホルモンのバランスが崩れ、身体に不調が現れるのです。さらに、骨盤内の血流も悪くなります。血流が悪くなれば冷えて、デリケートゾーンが乾いたり、硬くなったりします。

<対策>
女性ホルモンバランスを整えるのであれば、太陽の動きに合わせて早寝早起きをする必要がありますし、せめて、寝る前の30分〜1時間はできるだけ携帯、パソコン、TV、本を読むなど、目を疲れさせることや、あまり脳を興奮させることはやめましょう。

 

●衰えの原因②「まだ寝れない!夜更かし!」

夜更かし

夜更かしなどで睡眠リズムを乱すと脳のホルモン指令が乱れ、女性ホルモンの乱れ、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌の乱れが起こります。東洋医学では生命のエネルギーである「気」は夜10時から2時の間に充電されると言われるそうです。「気」が衰えていくと身体(筋肉)がたるみ、膣の筋肉もたるみ、膣のしまりも悪くなると言われています。筋肉は身体全体のポンプです。筋肉がゆるむとポンプが機能せずに血流も悪くなっていくのです。

<対策>
できれば、12時前の就寝で6時起床を目指しましょう!6時間以上の睡眠と、日々、睡眠時間を同じにすることも大切です。

あとは、深い呼吸とウォーキングなどのリズム運動をお勧めします!夜更かしをよくする方は姿勢が悪く呼吸が浅くなりがちなので、ゆっくり長めに吐くことを意識して身体の隅々まで酸素が行き渡るようにします。そこに、リズム運動(ウォーキングやジョギング等)を行うことで幸せホルモンのセロトニンが活性化します。

筋肉がついてくれば、身体全体の血流も良くなり、身体が引き締まっていくのです。

 

●衰えの原因③「現代女性の大敵!ストレスや緊張!」

ストレス

緊張したり恐怖を感じたりすると、自律神経のバランスが悪くなり、血行不良が起こります。例えば、女性の場合は股間の筋肉が収縮し、血流が悪くなって下腹部が冷たくなるのです。一度そうなると、短時間では元に戻りません。子どものころ、怖い思いをした後に、股の間に手を入れて、気持ちを落ち着かせようしたことはありませんか?子どもはそうやって、無意識のうちに股間
をあたためたり、ゆるめたりして心の緊張を解こうとするそうです。
血流が悪くなるということは月経不順、月経困難などの「女性ならでは」の症状の他に、女性の悩みである肌のくすみやシミ、やる気が起きない、気が塞ぐなどの精神的な不調も起こりやすくなるのです。

<対策>
身も心もくつろげる、落ち着いたあたたかい場所でリラックスすることが大切です。もちろん安心できる人と一緒にいることも。
リラックスができれば、デリケートゾーンもとたんにあたたまります。
デリケートゾーンと「脳・心・身体(健康&美容)」は本当に密接です。脳がくつろげれば、連動してデリケートゾーンもほぐれるのです。逆にいえば、デリケートゾーンがやわらくなれば、「脳・心・身体(健康&美容)」もくつろぐのです。

 

●衰えの原因④「冷え性は万病の元!」

冷え性

上記であげたブルーライト、夜更かし、ストレスと緊張、これからも出てくる原因などはすべて冷え性の原因となります。冷え性は、手足が冷える状態をよく言いますが、これは血行が悪くなっているということです。女性は特に骨盤内の血液循環が悪くなりやすいので、当然、デリケートゾーンも冷えているのです。
「冷え性は万病の元」というのは本当なのです。

<対策>
デリケートゾーンのマッサージをオススメします。デリケートゾーンを優しくマッサージすることで、骨盤内の血流が良くなります。

 

●衰えの原因⑤「体に負担をかける食事スタイル!」

ジャンクフード

現代女性のライフスタイルはどうしても忙しく、外食も多く食事が偏ったものなりがちです。私たちの身体はすべて、私たちが食べたものから作られているのです。必要な栄養が摂取できないと、身体は正常に機能しません。身体も冷え、女性ホルモンバランスも乱れ、デリケートゾーンにも不具合が生じるのです。
特に「すそワキガ」の原因となります。

<対策>
偏った食事はデリケートゾーンの汗を分泌する腺であるアポクリン腺の活動を活性化するため、皮脂が出やすくなります。とくに動物性脂肪の多い肉中心の食事、揚げ物が多い、野菜が不足している、外食が多い、などの要因が挙げられます。
なるべくバランスの良い食事を心がけましょう。

 

●衰えの原因⑥「女性は大好き!砂糖の取りすぎ!」

砂糖

デリケートゾーン、骨盤内の臓器までも冷たくなったり硬くなったり、たるんだりする原因として、実は「砂糖の取りすぎ」です。
砂糖や甘味料がたっぷり入った食品を摂りすぎると、胃腸の消化機能が低下して血糖コントロールが不安定になります。その結果、自律神経も不調になり、血行が悪くなって身体が冷え、乾燥したり硬くなります。体質によっては、老廃物もたまりやすくなるんです。

<対策>
ストレスがためると、甘いもの砂糖がたくさん使ったケーキや、甘い飲み物が欲しくなりますよね。。。できるだけ、取りすぎるということは控えましょう。あとは深夜に目を酷使している時やストレスがたまっている時に砂糖を取りすぎると、下半身、特に腰まわりは冷えて硬くなるので、気をつけましょう。

 

●衰えの原因⑦「世界で最下位!セックスレス!」

セックスレス

2005年の調査によると日本は1年間の性交回数が、世界41カ国の中で最下位。。。性に対する満足度も、中国に次いで下から2番目という結果に。。。2011年の調査でもセックスを週1回以上行っている日本人は27%でやはり37カ国で最下位となっています。そもそもセックスに対しての関心が薄れているのかもしれません。
当然、デリケートゾーンが使われていないと、弾力は早くから失われてしまいます。そのままにしておくと、萎縮の進行やたるみが発生します。

<対策>
女性としての健康を保つのであれば、好きな人との気持ちの良いセックスをすることや、デリケートゾーンの日々のケアをすることが大切なことなのです。

 

●衰えの原因⑧「増加しています!呼吸が浅い!」

女性の影

現代女性で呼吸が浅い方が増加しています。ヨガを習う方や冥想をやられる方が増えているのはそのせいかもしれません。ストレスや緊張、不安などがあると呼吸が浅くなるそうです。ただ、呼吸が浅くなればなるほど、ストレスや緊張や不安を増加させます。頭痛、肩こり、肌荒れにも繋がり、自律神経失調症やうつ病にもなりやすくなります。
呼吸は身体全体の血流を良くします。栄養は血液で運ばれますので、呼吸は身体全体の大事な役割を担っているのです。

<対策>
ストレスや緊張、不安を感じた時に深く深呼吸をして何も考えないようにしてくだい。ちょっとした冥想です。何か頭で考えてしまっても、何か浮かんできたなと思うくらいで流してください。
一瞬でも良いので、深く呼吸をするということを心がけてください。

ここを見れば膣、会陰の冷えの状況がわかる!

下記にあなたは当てはまりますか?

□頭皮が硬い、部分的に熱がある、むくんでいてブヨブヨしている
□足の裏が冷えている、硬い、ガサガサしている
□エクボ尻になっている

  
・頭皮が硬い、部分的に熱がある、むくんでいてブヨブヨしている
頭皮はデリケートゾーンや肛門の状態を表していると言われています。この項目に当てはまった方は下腹部が冷えています。

・足の裏が冷えている、硬い、ガサガサしている
この項目に当てはまった方は、質の良い睡眠が取れていない人、緊張している人、完璧主義の人、呼吸が浅くて疲れやす人、不適切な食事をしている人、便秘や下痢になりやすい人、ため息が多い人などが起こりやすく、身体全体の血流が悪い方です。

・エクボ尻になっている
エクボ尻とはお尻が垂れ、丸い膨らみが失われお尻の側面が凹んでいるお尻のことです。
デリケートゾーンが冷えて硬くなると、骨盤底筋が衰え、お尻の形に影響が出ると言われています。体調が悪い時、身体が冷えたり乾燥している時、緊張や怒ったりしている時は凹みが深くなります。

健康なデリケートゾーンとは

鏡で見ながら、清潔にした手でやさしく触りながら、確かめて見ましょう!

・膣や会陰があたたかい
・膣がうるおっている
・膣がやわらかで、ふわふわ
・会陰がしっとりと湿っている
・膣口や会陰もやわらかく、伸縮性がある
・膣にやわらかなデコボコやザラザラがある

膣の中のデコボコは個人差にもよりますが、若いうちは誰でもあります。これは膣の粘膜が水分をたっぷり含む、うるおいがあり、よく伸び縮みする柔軟な膣であることの証なのです。この中で、これはあてはまらない!?というものがあればあなたのデリケートゾーン は衰えは始まっているのです。。。涙

ちなみに、性的に興奮すると、膣の中のデコボコなどがよりはっきりして来ます。膣からは潤滑油のような働きをする、「愛液(体液)」が分泌され、同時にクリトリスや膣、膣口や大陰唇、小陰唇などが充血して、大きくなったり、厚みを増したりするそうです。
セックスの時に出る愛液の量、女性器の充血の度合い、膣のデコボコなどの変化などは個人差は、血流の良し悪しと体調や精神的なものに左右されます。

確かに、そうですよね。。。
だからこそ、私たちは心が許せる相手、リラックスできる状態、身体を十分に温めてからのセックスが大切ですよね。もしくは、リラックスできる場所や落ち着いた心の状態で、自分でケアをすることが本当に大切なんですよね。

デリケートゾーンも顔も同じく、皮膚と筋肉が老化することでたるんで、ゆるみます。特に関係しているのが、骨盤底筋です。年齢と共に女性ホルモンは減少します。女性ホルモンが減少すると皮膚や粘膜のコラーゲンや水分量が減少し、新陳代謝も遅くなります。放っておけば年齢とともにたるむことは必然なのです。
骨盤底筋、筋肉がゆるむとということは、筋肉が働いていないといことなので、内臓の血流状態が悪くなり、身体の中から冷えて行きます。
さらに、尿漏れや便漏れ。症状が進むと、子宮などの内臓が膣から体外へ出てしまう “骨盤臓器脱” が起こることもあるのです。

骨盤底筋を鍛える運動もありますので、みなさんやってみてください。

デリケートゾーンが衰えに気づき、防ぎましょう!

開放感

デリケートゾーンが衰えると、女性の身体には色々な問題が起きてくるのです。

「ニオイ」「黒ずみ」「かゆみ」は始まりで、「女性ならでは」の病気や年齢に関係なく、生理痛や生理不順がある人、冷え性だったり、性交痛があったり、オリモノが減ったり、異常があったり、尿もれがあったり、身体全体の血行不良になっていくのです。

今までお話させていただきましたが、デリケートゾーンは「脳・心・身体(健康&美容)」に密接です。デリケートゾーンの衰え=脳・心・身体(健康&美容)の衰えなのです。

ぜひ、自分のデリケートゾーンと向き合い、自分の女性未来のためにデリケートゾーンのケアをライフスタイルに取り組みんではいかがでしょうか?
デリケートゾーンケアは新しい究極のアンチエイジングなのです。

原 由記

原 由記

ライター
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美容アドバイザー.PRディレクター 2008年ヘアケア・ボディケア商品メーカーにてリアル型PRに特化した仕掛けを手がけ、ヘアケアマーケットを構築。その後同社執行役員に就任し、ブランドマネージメントとして商品企画事業を統括。そして、2017年「女性が毎日をもっとワクワクして過ごせるような新しい美の習慣を提案したい」という想いでMellia株式会社を設立し活躍中。
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