専門家が教えるデリケートゾーンの正しい洗い方&オススメ専用ウォッシュ | NAKED.(ネイキッド)

専門家が教えるデリケートゾーンの正しい洗い方&オススメ専用ウォッシュ

Written by 原 由記

「私、彼氏に少しにおうね?って言われたのー!」
 
「私は黒ずみが気になってる、みんなどうケアをしてるの?」
 
「私、かゆみがすごくて病院行こうと思っているけど、良い病院知らない?」
 
なんて友達に言うなんて恥ずかしい話、ちょっとタブーですよね。

欧米では当たり前の習慣で、スーパーにも普通にデリケートゾーンケア商品が多く並び、女性同士の会話や、母から娘へきちんと教育されます。
でも、日本では母に相談ですらちょっと…思い留まります。
 
実は「ニオイ」「黒ずみ」「かゆみ」などの悩みは2人に1人は抱えていると言われている3大悩みなのです。今の時代は、心も身体もどう美しく生きて行くかを皆さん必死に考えています。その中で、女性にとって大切な場所でもあるデリケートソーンについて知識不足で良いのでしょうか?
女性の身体の仕組みを専門としている女性ホルモンバランスプランナー(R)の方にお話を聞いた、
「ニオイ」「黒ずみ」「かゆみ」に対しての原因と対策をご紹介します!

INDEX

デリケートゾーンのトラブル原因と対策をチェック

悩む女性

デリケートゾーンの悩みがあるのに、あまり重要視されていません。それよりも顔のシワやシミの方を大事にしていませんか?
デリケートゾーンは実は「脳・心・身体(健康&美容)」に密接だそうです。
まずは、悩みに対しての原因や対応をきちんと知っていきましょう!

  

ニオイの原因と対策

 

●原因名①「ムレによる雑菌繁殖」

汗や尿、生理の経血だけでなく、菌が増殖することが原因です。デリケートゾーンは常に多湿で下着やナプキンを着けているためムレやすく、ニオイの原因となる菌が増殖しやすい環境です。

 

<対処方法>

ニオイの原因となる菌の増殖を防ぐことが大切です。
例えば、

□通気性が良い下着を使用する
□おりものシートやナプキンをこまめに替える
□デリケートゾーン専用のウォッシュで毎日洗う

ちょっとした工夫で菌の増殖を防ぐことができます。

  

●原因名②「女性ホルモンの乱れによるオリモノ異常」

膣の自浄作用の乱れによるオリモノ異常です。膣の中には様々な菌が住んでいます。その中でも善玉菌は乳酸を出す働きをしています。その乳酸のおかげで膣内が弱酸性に保たれ、自浄作用が正常に働きます。膣の自浄作用の乱れていると悪玉菌が増殖し、膣内環境を悪化させ、オリモノ異常や気になるニオイを放つようになるのです。

 

<対処方法>

ストレス、不規則な生活習慣、悪い食生活、夜更かし、携帯の見過ぎなどで女性ホルモンバランスを乱すことを控えましょう。善玉菌はとってもデリケート。女性のホルモンのバランスの乱れで簡単に弱ってしまいます。女性ホルモンを活性化させ善玉菌を増やし膣内環境をよくすることが大事です。

ローズの香りには、自律神経を沈める、女性ホルモンを活性化する作用があると言われています。ストレスが溜まっていると感じたら、女性の方は特にローズの香りなどをお部屋やバスタイムなどで楽しむことをオススメします。

アロマキャンドル

  

●原因名③「すそワキガ」

デリケートゾーンの特有の汗の匂いです。
汗を分泌する腺には、エクリン腺とアポクリン腺があります。エクリン腺はほぼ全身に分布しているのに対して、アポクリン腺はごく限られた部位に分布しています。ワキガになる汗はアポクリン腺から出ていて、ワキの下以外には陰部、乳輪、おへその周囲、外耳道などに存在します。
アポクリン腺から出る汗には、脂肪やたんぱく質、糖質、鉄分、尿素、アンモニアといった成分が含まれています。これらの成分が皮膚に常在する細菌によって分解され、特有のニオイが発生します。このアポクリン腺が原因で起こるデリケートゾーン(陰部)のニオイを、医学的に「外陰部臭症(がいいんぶしゅうしょう)」といい、「すそわきが」と呼んでいるのです。

 

<対処方法>

ストレス、不規則な生活習慣、悪い食生活、夜更かし、携帯の見過ぎなどで自律神経を乱すことを控えましょう。
ストレスによって自律神経が乱れ交感神経の働きが強くなると、アポクリン腺からの汗の分泌も促進され、アポクリン腺からはアンモニア臭が発生してしまいます。

  

●原因名④「偏った食事」

偏った食事はアポクリン腺の活動を活性化するため、皮脂が出やすくなります。とくに動物性脂肪の多い肉中心の食事、揚げ物が多い、野菜が不足している、外食が多い、などの要因が挙げられます。

 

<対処方法>

なるべくバランスの良い食事を心がけましょう。

  

かゆみの原因と対策

 

●原因名①「膣内の粘液の分泌も低下」

異物や雑菌などが体内に入らないように排出してくれる膣内の粘液低下です。膣内の粘液は免疫力とも言われています。デリケートゾーンのかゆみは、カンジダ腟炎(ちつえん)などの可能性も考えられます。

ストレスが溜まりやすい方は、免疫力が急激に低下しているため、カンジダ腟炎になりやすくひどいかゆみをもたらします。さらに、膣の分泌作用は女性ホルモンの「エストロゲン」が減ってくると低下するともいわれています。膣の粘液の減少が進行すると、乾燥が進行し、デリケートゾーン全体の肌のバリア機能が壊れていくのです。

 

<対処方法>

オリモノ異常の時と同じく、ストレス、不規則な生活習慣、悪い食生活、夜更かし、携帯の見過ぎなどで女性ホルモンバランスを乱すことを控えましょう。
あまりにもかゆみが気になる時は、一人で悩まずに医師への相談もオススメします。

 

●原因名②「乾燥による肌のバリア機能の低下」

洗いすぎや、デリケートゾーンに合ってない洗浄成分で洗うことによって起こる乾燥です。肌には色々な種類の皮膚常在菌が1兆匹以上も住んでおり、肌の保湿成分やpH、免疫などを調節して、肌のバリア機能を保っています。善玉菌が多ければ、肌本来の弱酸性に(健康な肌)。悪玉菌が多ければ、アルカリ性に(ニキビ・乾燥・くすみなどのある肌)。というように、皮膚常在菌によって肌状態は変わってしまいます。
善玉菌の中で「うるおい菌」と呼ばれる重要な「表皮ブドウ球菌」が存在します。うるおい菌はアルカリ性に弱いので、洗いすぎや、アルカリ性の洗浄成分で洗うと無くなってしまいます。
さらに、女性ホルモンの乱れも乾燥を招く原因です。

 

<対処方法>

デリケートゾーンに合った、洗浄成分で優しく洗いましょう。デリケートゾーンのpH値と同じ弱酸性の洗浄成分で優しく洗うことにより、デリケートゾーンの菌バランスを保ちうるおいを維持することができます。さらに、プラスで化粧水やジェルで保湿ケアをすることをオススメします。

pH値の図

  

黒ずみの原因と対策

 

●原因名①「うるおい不足による肌の新陳代謝不良」

乾燥が進行して、肌バリアが壊れ、肌の新陳代謝が上手く行われす、古い角質がたまってしまった状態です。さらに、乾燥によるかゆみで肌をかいてしまうと、その刺激で肌のメラニン細胞が活性化され、メラニンが増えて皮膚が黒ずみます。

 

<対処方法>

デリケート専用のウォッシュで洗うだけではなく、顔のケアと同じように保湿ケアを行いましょう。顔のくすみやシミが気になってケアするように、デリケートゾーンの黒ずみだってケアなしでは進行していきます。

メラニンの生成を抑制し、シミ・ソバカスを防ぐ効果を持つ成分として認められているビタミンCの歴史は古く、その効果はお墨付きです。様々な美白化粧品に配合されています。食生活でしっかりビタミンCを取ることや、デリケートゾーンだって保湿成分の他にビタミンCが配合されているアイテムの使用をオススメします。

 

●原因名②「下着やショーツの摩擦」

デリケートゾーンが黒ずむ原因として、メラニンの増加が挙げられます。メラニンは刺激から肌を守るためのものですが、増えると黒ずみができやすくなるのです。デリケートゾーンが下着やショーツと擦れることによって、摩擦の刺激を防ごうとして増えてしまいます。

 

<対処方法>

通気性が良い下着やショーツを使用する。自分のサイズに合ったものを着用してください。
毎日着用するものなので、刺激が積み重なることで次第に濃くなっていきます。特にゴムの部分は締め付けがきついので、接触する部分は黒ずみやすいです。

 

●原因名③「女性ホルモンの乱れや加齢」

女性ホルモンは肌の新陳代謝に大きく貢献しています。
女性ホルモンがストレスによる乱れ、加齢(35歳より)によって減少して行きます。現象すると肌の新陳代謝がうまく機能せずに、黒ずみの原因であるメラニンが肌内部に留まってしまいます。

 

<対処方法>

オリモノ異常の時と同じく、ストレス、不規則な生活習慣、悪い食生活、夜更かし、携帯の見過ぎなどで女性ホルモンバランスを乱すことをまずは控えましょう。
なお、35歳以降から女性ホルモンが卵巣からの分泌が減少して行くのですが、その代わりに、肝臓が女性ホルモンをつくります。女性ホルモンはたんぱく質やコレステロール(脂質の一種)でできていので、きちんと栄養の取れる、バランスの良い食生活を心掛けましょう。

デリケートゾーンの洗い方

ウォッシュ

●低刺激や弱酸性のも、できるだけデリケート専用のウォッシュで洗ってください。

アルカリ性の石鹸などは、うるおい菌を無くしてしまうので控えてください。

 
●ナイロンタオルを使ったり爪を立てて洗う、ゴシゴシ洗うことは厳禁です。手のひらや指の腹で、丁寧に優しくマッサージするように洗いましょう。

 
●デリケートゾーンを洗うときは、基本的には、前から後ろに向けて洗うようにするのがよいとされています。

アンダーヘアをはじめとする前の部分から順々に洗っていき、最後に肛門を洗うようにしましょう。

 
●洗い流すときに熱めのお湯を使っているという方は、ぬるめのお湯で洗い流すのがおすすめです。

顔の洗顔と同様に、熱めのお湯で洗い流すと、乾燥しやすくなってしまうこともあると言われています。

おすすめのデリケートゾーン専用ウォッシュ

Im La Floria デリケートボディウォッシュ

I'm La Floria

販売価格:3,400円(税抜)  
内容量:250mL

商品特徴とおすすめの理由

デリケートゾーンもボディも、1本で。
乳酸菌配合で優しく、全身洗えるボディウォッシュタイプ。
●デリケートゾーンの善玉菌を応援する乳酸菌配合
●乾燥による黒ずみを防ぐ ビタミンC誘導体を配合
●デリケートゾーンのpH値と同じ弱酸性
●華やかなイヴピアッツェローズの香りにふんわりと包まれます。

使ってみた感想

泡立ちが凄く優れていて、とっても洗いやすいです。しっとりした保湿感。女性ホルモンを活性化してくれる、ローズの香りだし、 何よりも善玉菌を応援する乳酸菌が配合と美白化粧品で認められているビタミンCも配合!日本産も嬉しいところ!

  

INTIME ORGANIQUE フェミニン ウォッシュ

INTIME ORGANIQUE  フェミニン ウォッシュ

販売価格:2,000円(税抜)
内容量:120mL

商品特徴とおすすめの理由

pH調整ができるデリケートゾーン専用のソープ。強く洗いすぎず、うるおいを保持したまま洗うことができ、女性のお悩みで多いデリケートゾーンのかゆみ、ムレ、ニオイを解消します。和漢のエキス配合。

使ってみた感想

フィトテラピーを元に開発された商品。ストリー性は素敵!個人的には嫌いではないが、少し特徴のあるハーブの香りのため、好みには個人差が出る印象。泡立ちは良く洗い心地も良い!

  

Pubicare フェミニン シフォンソープ

Pubicare   フェミニン シフォンソープ

販売価格:2,100円 (税抜)
内容量:220mL

商品特徴とおすすめの理由

もっとやさしく、もっと女性らしく。日本初のアンダーヘア専門脱毛サロン、「ピュビケア白金台」とコラボしたデリケートゾーン専用コスメ。
・オーガニック認証ACO 取得 ・天然由来成分100%

使ってみた感想

今流行のオーガニックウォッシュ。ワンプッシュで泡が出るから簡単。ふわふわの泡は洗っていて気持ちが良いが、泡の持続性は少し物足りない。 女性ホルモンを活性化するローズの香り!

  

トレスマリア ソープ

トレスマリア ソープ

販売価格:3,800円 (税抜)
内容量:180g

商品特徴とおすすめの理由

母・私・娘へ。世代を越えて伝えていきたい美しい絆。
『デリケートゾーンのお手入れ』が母・私・娘への温かい伝承となりますように。
だから、『あらうるおす』・『日本製』・『安心』にこだわった商品。

使ってみた感想

母・私・娘へ。世代を越えて伝えていきたいという思いが賛同できる。ジェルタイプのソープで泡が立たないので、洗うという感じではない。あまりなれない使用感で物足りなさを感じてしまう。

まとめ

鏡
本当は自分のデリケートゾーンを鏡で見ることを習慣化することも大事です。
顔は毎日鏡を何回も見ますよね。だから変化に気付きやすい。熱心にケアします。デリケートゾーンだって鏡で毎日見ていたら、気にしていたら…もしかしたら、デリケートゾーンの悩みに出会わなかったかもしれません。これは新しい、女性のケアスタイル、ライフスタイルです!

  
悩みが解決された女性

原 由記

原 由記

ライター
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美容アドバイザー.PRディレクター 2008年ヘアケア・ボディケア商品メーカーにてリアル型PRに特化した仕掛けを手がけ、ヘアケアマーケットを構築。その後同社執行役員に就任し、ブランドマネージメントとして商品企画事業を統括。そして、2017年「女性が毎日をもっとワクワクして過ごせるような新しい美の習慣を提案したい」という想いでMellia株式会社を設立し活躍中。
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