女性の7割が悩んでる!? 腹痛、眠気、だるい……生理前の症状、どうしたらいい? | NAKED.(ネイキッド)

女性の7割が悩んでる!? 腹痛、眠気、だるい……生理前の症状、どうしたらいい?

Written by akikosekine

PMS=月経前症候群は、7割もの女性が感じているのだとか。何となく気分が優れないなという軽いものから、仕事にも支障が出てしまうくらい重い人も……。病気じゃないからと我慢するのは辛いですよね。月に一度はやってくるものだから、少しでも症状を軽くして、快適に過ごせる方法を見つけていきましょう!

参考資料:
http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=13

INDEX

生理前の症状って、いつから始まるの?どんなものがあるの?

女性なら誰しも一度は聞いたことがあるPMS(月経前症候群)は、生理前に心身に不調が出てしまう状態のこと。もともとは1930年代にアメリカで注目され、欧米各国で広まっていった疾患名ですが、最近では日本でもおなじみの言葉になりました。生理日の1〜2週間ほど前から始まり、生理になると症状が和らぐのがPMSの特徴です。女性ホルモンの変動が関わっていると言われていますが、詳しい原因はまだはっきり分かっていません。

PMSの症状や程度は本当に人それぞれですが、大きく分けて「体の症状」と「心の症状」の2つ。片方だけの人もいれば、両方出てしまって日常生活に支障をきたしてしまうことも。代表的な身体的症状は、腹痛、肩こり、頭痛、眠気、むくみ、体重増加、便秘や下痢などの胃腸の不調、乳房緊満感など。精神的症状については、イライラ、怒りやすい、無気力、憂鬱な気分になる、涙もろくなる、集中力低下といったものがあります。

参考資料:
http://w-health.jp/monthly/pms/

私自身は、眠気、肩こり、めまい、体重増加、イライラ……と、心身両方に症状があるタイプで、生理期間と合わせると月の半分はどことなく調子が悪い気がします。病院で受診するほどでもないし、でも地味にしんどい、という状態が数年間続いていますが、同じような方も多いのではないでしょうか?

イライラが酷くなると家族や友人に当たってしまい自己嫌悪に陥ったり、職場でも集中できなくなくてミスを連発してしまう……なんていう話もよく聞きます。何となくやり過ごせるほどの症状ならまだしも、毎月生理がやってくるたびに、憂鬱な症状に悩まされるのはとても辛いもの。あまりにも辛い場合は、婦人科へ受診してみることをおすすめしますが、まずは食事や睡眠などの生活習慣を見直すことで、症状が軽減する場合もあるとか。

次の項目で対処法について、いくつかご紹介したいと思います。

生理前の腹痛、腰痛、吐き気……体に出る症状は食事をチェック!

食事

PMSは食生活も影響していると言われています。まずはバランスの良い食生活を心がけることはもちろん、塩分や刺激物、糖分の多いものはとりすぎないようにすると、PMSが軽減されるそう。私は甘い物を取りすぎるとイライラや腹痛が酷くなっているかもしれないと気づいてから、できるだけ生理前に甘い物は控えるようにしています。

その他、ビタミンB群やミネラル、女性ホルモンに似た働きをするといわれるイソフラボンが多く含まれる大豆製品や、エクオールなどのサプリメントを補うのも良いそう。また、カフェイン、アルコール、喫煙もPMSが酷くなる原因だとか。ストレスが溜まらない程度に、健康的な食生活を送れたらいいですよね。

参考資料:
https://www.d-yutaka.co.jp/blog/health_and_beauty/1703women/

https://www.healthcare.omron.co.jp/bijin/qa/menstruation_Q09.html

http://takanawadai-lc.com/pms.html

ひたすらだるい、泣きたくなる……生理前に心が落ち込む人へのリラックス法

だるい

PMSにストレスは大敵です。自分なりのリラックス方法を見つけて、できるだけストレスのない生活を送ることを心がけてみましょう。

特に、真面目・几帳面な性格の方は要注意です。辛くてもつい頑張りすぎてしまっていませんか? 「今はPMSだから調子が悪くても仕方ない。いつか終わるから大丈夫」と考えるだけでも、気持ちは軽くなり、リラックスできるのではないでしょうか。

また、良質な睡眠をとるのも大切だとか。仕事や家事育児で忙しい毎日の中で、十分は睡眠時間をとるのは難しいこともありますし、「たくさん寝なきゃ」というのが逆にプレッシャーになることもありますよね。大切なのは、睡眠時間ではなくて睡眠の質なんです。良質な睡眠をとるためには、

・睡眠の2時間前はパソコンやスマホの画面のなるべく見ない。
・できるだけ部屋を暗くして休む。
・アロマや好きな香りを炊いてみる
・バスタブにゆっくり浸かる

血流が悪くなるとPMSの症状はより悪化してしまうので、日頃から体を温めておくことは大切だと考えられています。入浴時にバスソルトを使ってみたり、体を温めると言われている生姜をお茶に加えてみるのも良さそうです。

私は熱めのお湯が苦手なので、温めのお湯でひたすら半身浴をしていますが、体もすっきりしてよく眠れるので一石二鳥です。

参考資料:
http://www.betterseishin.co.jp/health/support/menu6.html

生理前はイライラがひどい人は、予定を見直してみて

ストレス

気分が落ち込むという人もいれば、逆にイライラして仕方ない、怒りっぽくなるという人も。つい八つ当たりをしてしまったり、言動がキツくなったり、わかってはいながらも自分でコントロールできないという話もよく聞きます。私自身もふと振り返ると、生理前によく夫と喧嘩をしていたような気がします。

全ての症状に言えることですが、無理やりに押さえ込もうとするのではなく、今はそういう期間だから仕方ないんだと受け止めることも大事。

中にはスケジュール帳にPMSの期間を毎月記しておいて、その期間はできるだけスケジュールを詰め込まない、大切な仕事を入れないなどして、調整しているという人もいました。

また、自宅のカレンダーに生理期間を書いておいて、家族にシェアしているなんていう話も。そうすれば、旦那さんも子どもたちも「あ、ここはママ、体調も機嫌も悪いから、ちょっと覚悟しておこう」なんて気遣ってくれるのだとか。子どもが女の子だからできることかもしれませんが、家族には隠さずに正直に伝えるのも、一つの手かもしれませんよね。

また、女性は甘い物が好きな人も多いと思いますが、糖分の取りすぎはPMSのイライラと関係があるとも言われているので注意が必要です。とにかくイライラしがちという人は間食を見直してみるのもいいかも。甘い物を食べるなら、油脂が少なくカカオ分が多めなチョコレートや、ドライフルーツもおすすめです。また、洋菓子より和菓子がいいと聞いて以来、甘い物が食べたくなったら和菓子をとるようにしています。

しんどい時は薬に頼るのもアリ!生理前の諸症状、受診の目安は?

薬の服用

以上のようにPMSの症状や程度は人によってさまざまですが、生活習慣と食生活の改善でも効果がなく、日常生活に支障をきたすほどに辛いようなら、婦人科・産婦人科を受診してみてはどうでしょうか? 

医師は基礎体温をもとに、卵巣や子宮などの病気、脳血管障害、脳腫瘍などではないことを確認して、本当に不調の原因がPMSかどうかを診断します。PMSだと思っていたら、実は重大な病気が隠れていた……という可能性もあるので、それを否定してからPMSの治療にうつるのが一般的なのだとか。

原因がPMSだと診断されれば、症状に合わせて利尿剤や鎮痛剤をはじめ、抗うつ剤、ビタミン剤、黄体ホルモンの分泌を抑える低用量ピル、漢方治療などを行います。症状など、必要に応じてカウンセリングを行うこともあります。

参考資料:
https://www.arax.co.jp/pure/seiri/pms/

PMSという言葉が一般的になり、婦人科の受診も以前に比べたらハードルが低くなったような気がします。私の周りでも、PMSの治療のためにピルを飲んでいるという人もよく聞くようになりました。

この先も、まだしばらく付き合っていかなければならない生理。だからこそ、少しでも快適にストレスの少ない生活を送れるよう、上手にPMSと付き合っていけたらいいですね。

akikosekine

akikosekine

ライター
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大学卒業後、出版社勤務を経て、フリーランスライターに。女性誌やWEBなどでファッションページや育児・教育などについての読み物も担当する。趣味は健康で、今はピラティスにハマり中。1児の母。
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