ストレス社会の現代病?人知れず苦労する人続出!みんなの"耳鳴り"事情とその対策 | NAKED.(ネイキッド)

ストレス社会の現代病?人知れず苦労する人続出!みんなの“耳鳴り”事情とその対策

Written by 土屋絵美

ちょっと疲れているときやストレスがたまっているときなどに、突如として襲ってくる“耳鳴り”。今回実施したアンケートでは、なんと女性の半数以上がこの“耳鳴り”の症状を認めているという結果も。人には聞こえないからこそ意外と悩んでいる人が多いこの症状。今回はそんなオトナ女子を悩ます“耳鳴り事情”を探っていきましょう。

INDEX

意外に多い!?「耳鳴り」に悩む現代女子アンケート

「キーン…」
PCに向かっていると突然片方の耳の聞こえが悪くなり、その代わりにこの高音が耳の奥から聞こえてくることがあります。そう、私ももう何年もこの症状に悩まされている耳鳴り患者の一人。でも、その音はほんの数秒で収まり、その後の耳の聞こえも特に問題無く、健康診断などでも耳の異常を指摘されたことは一度もありません。

私のように、そこまで重症ではないものの「耳鳴りの症状がある」という人は、実際どのくらいいるのでしょうか。
ここでアンケート結果を見てみましょう。

耳鳴りの種類を教えてください

「耳鳴りはない」と答えた女性は、全体の46.7%。つまり、残り53.3%の女性は多かれ少なかれ“耳鳴り”の症状を自覚しているということになります。この結果からも、耳鳴りは意外と女性によくある悩みということが分かりますね。

片耳?両耳?低い音?高い音?みんなの“耳鳴り”の症状は?

耳

耳鳴りがするのは片耳か両耳かという視点で見てみると、アンケートではちょうど半数ずつ回答が分かれています。なお、「耳鳴りがする」と答えた人のほとんどが「高音」が聞こえると回答。まさに私が時折感じる耳鳴りの症状と同じです。

「よくあること」で片付けるには少し心配な耳鳴り。中には危険な病気が潜んでいる可能性もあるので、悩む前に一度病院に相談してみるのが得策です。

ところで“耳鳴り”って英語で何と言う?

女教師

実は数年前まで海外に住んでいた私。現地で第2子を出産しましたが、その直後から、この耳鳴りの症状が度々出るようになりました。産後の定期健診の際にこの症状を医師に伝えようとしたところ、「あれ?“耳鳴り”って英語でなんて言うんだっけ??」と大慌て…。

携帯に入れていた辞書アプリで調べたところ、医学用語では“耳鳴り”を“tinnitus”と言うのだそう。または“ear noises”や“ringing”でも通じます。海外でお医者さんにかかったとき、もしくは外国人に耳鳴りを伝えたいときには、

「My right/left ear is ringing.」
(私の右(左)耳に耳鳴りがします。)

と言えば通じますよ。頭の片隅に置いておくと何かの際に役に立つかもしれません。

耳鳴り対策にも!?「ストレス」をためない方法ベスト3

ヨガ

前述のように、第2子を出産してから耳鳴りの症状を自覚するようになった私。医師からは「そこまで気にすることのないレベルだが、あまりストレスをためすぎないように」とのアドバイスをいただきました。

「そんなにストレスをためるタイプじゃないのにな~」なんてお気楽に捉えつつも、自覚がないままカラダに何らかのサインとして現れているのだとしたらおそろしいこと。医学的にも耳鳴りの原因やストレスとの因果関係は実際のところ分からないことが多いようですが、それ以降、私はストレスをためないよう日頃から意識をしています。

具体的な方法は以下の3つです。
  

●1週間に1日以上、1時間以上の運動をする

もともとカラダを動かすことが好きな私。でも、小さい赤ちゃんを育てていると、寝不足などでただでさえ疲れがたまってしまいストレスフルな状態に。当時は「カラダを動かそう」なんて発想すら生まれませんでした。そんなある日、友人にすすめられてベビー連れでも行けるダンス教室に参加したことが好機に。久しぶりの運動に、翌日体中が悲鳴を上げることになりましたが、そのカラダの疲れに反比例するように心の疲れが一掃され、とてもすがすがしい気分になりましたよ。

何より思いっきり汗をかくのは気持ちの良いこと。さらに、何かに集中することで余計な考えが浮かばない=頭の中がクリア、という状態を作るのが意外とストレス解消につながると実感しています。この1週間に1度、1時間以上の運動を習慣付けるようになってからは、小さな悩みも「ま、いっか!」と切り替えられるようになった気がします。さらに「また頑張ろう」という前向きな気持ちまで生まれるものです。

経営者の方や政治家などが、忙しいスケジュールの合間を縫ってヨガやピラティスをしたり、ジムでトレーニングに励んだりするのも同じことかもしれません。
運動好きな方にはぜひお勧めしたい、ストレス対策法です!

  

●おいしいものを食べる

おいしいものを食べると、俗に『脳内モルヒネ』と呼ばれるβ-エンドルフィンという物質が分泌されると言われています。これが不安や緊張を和らげる役目を持つとのこと。

もともと超甘党な私は、ちょっと精神が張りつめているな…と感じたらチョコレートを食べるようにしています。とはいえ、体重が増えたり体型が崩れたりするのにも、強いストレスを感じてしまう私。本音を言えば、板チョコの1枚くらいペロリといってしまいたいところですが、そこはグッと我慢。(少し値の張る)お気に入りのチョコレートを2,3かけらだけ食べるようにしています!ちなみに私の中のイチオシは、〈コートドール〉の『板チョコ』や、〈ジャンポールエヴァン〉の『タブレット』です♪

  

●好きな音楽を聴く

例えば『応援ソング』や『失恋ソング』などと呼ばれるように、そのシチュエーションに合った音楽は人々を励ます力を持っていると思います。クラシックコンサートでも、ポップミュージシャンのライブコンサートでも、音楽を聴くことで「なぜか元気になった」「前向きになれた」などという経験をされたことがある方は少なくないのではないでしょうか。

こうした効果は“音楽療法”や“サウンドヒーリング”などに用いられ、医療の現場などで活用されることも。人体の約70%が水分でできている私たちのカラダは、そもそも音の波動に影響を受けやすい性質を持つようで、音は細胞レベルでカラダに響くのだそうですよ。音楽の持つ不思議な力は、実感に訴えるところがあるのではないでしょうか。

以上に挙げたストレス対策は、一見当たり前のものばかり。しかし、この3つさえできないほど目の前のタスクに追われているときは注意が必要です!ストレスをためないために、時には意識的にこれらを行うゆとりを捻出するのも、心の健康を守るのには必要なことなのかもしれませんね。

それでも耳鳴りが止まらないときに試したいお勧めの治し方

以上のように、目に見えないストレスに気を付けながら過ごしている私ですが、それでもふとしたときに”耳鳴り”の症状が出ることがあります。
そんなときは、とにかく「ゆっくり休む」ことが何よりも大切。数分横になるだけでふっと耳鳴りが収まることがほとんどです。

また、ツボを刺激することで症状が緩和することも。この“耳鳴りに効くツボ”については、鍼灸・マッサージ治療室「ファファラ 恵比寿店」代表の横山由美子さんの仰っていた耳の周辺にある“聴宮(ちょうきゅう)・耳門(じもん)・聴会(ちょうえ)”を意識。これら3つのツボを押さえながら、指がVの字になるよう耳を挟み、大きく回すように動かします。この耳鳴り対策は自分でもすぐにできるので、ぜひ試してみてくださいね!

・横山さんの「耳鳴りに効くツボ」記事はコチラ
https://nakedbeauty.me/other/404

ここまで現代女性の耳鳴り事情と私の対策についてお話ししてきましたが、中には深刻な病気が隠れている可能性もある耳鳴り。アンケートでは多くの人が多かれ少なかれこの症状に悩んでいることが分かりましたが、だからといって油断は禁物です。外見からは分からないカラダのサインに気付けるのは、私たち自身ですから…。目の前の忙しさに惑わされず、時にはゆったりと自身のカラダの声に耳を傾けることも大切なのかもしれませんね。

土屋絵美

土屋絵美

ライター
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30代2児の母。日系航空会社、大手広告代理店勤務を経てシンガポールに移住。現地法人にて制作業務、ライティング業務に携わりました。帰国後はママのためのNPO団体事務局員兼フリーライターとして活動中。
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