臭う?無臭?気になるみんなの"おりもの事情"と臭いの原因 | NAKED.(ネイキッド)

臭う?無臭?気になるみんなの“おりもの事情”と臭いの原因

Written by 百合園

日頃あまり、臭いの原因として取り上げられることのない「おりもの」。
その一方で最近は、香りつきのパンティライナーが販売されていたり、デリケートゾーン専用のフレグランスが話題になったりと、デリケートゾーンの臭いそのものには注目が集まっています。

突然ですが、恋人やパートナーに「くさいよ!?」と言われたことはありますか?「あなた、なんだか臭うよ」なんて言えないのと同じように、周囲も自分へは言ってくれないもの。自分ですら、その臭いに気づいていないということもあります。

実は、デリケートゾーンの臭いの原因がおりものにあるということも。おりものの臭いについて考えられる原因を知っていて、何を改善すべきかの選択肢を把握できていたほうが、毎日はもっとストレスフリーになるはず。そこで今回は、皆さんのおりもの事情と臭いの原因についてご紹介したいと思います。

INDEX

女性に聞きました! おりものの臭いが気になったことがある?

おりものの臭いが気になったことがある?

20代〜40代の約半数の方がおりものの臭いが気になったことがあるとのこと。
人それぞれ好みの臭いがあり、香りに敏感な人もいれば鈍感な人もいます。また「臭いが気にならない」という回答の中には、実はデリケートゾーンケアを熟知して、すでにケアが万全に行き届いているという方もいるかも知れません。

私はどちらかと言うと臭いに敏感なほう。
過去には、友人のおりものの臭いが気になったのに言ってあげられなかった経験があります。

短大入学とともに上京。学校の方針で、地方出身の私は寮生活を余儀無くされていました。日に日に学部外の子ともお友達になり、登下校やアルバイト、朝食・夕食、お風呂なども共に生活をして行くと、親交が深まり、まるで姉妹のようにお洋服の貸し借りもでてきます。

一番始めに衝撃を受けたのは、人によって洗濯するタイミングが違うこと。汗をかいても洗濯しないまま後日また同じ物を着ていたり、デニムやパンツ、下着の洗濯方法が違ったりなど、育った環境でこうも違うものなのかと驚きました。その中で最もびっくりしたのは「臭い」。

お洒落で色んなお洋服を持っていた女の子から白いパンツを借りた時のこと。陰部のあたりが黄ばんでいたことに気がついたものの、洗濯しても内側の色は取れなかったのだろうと履いてみると、その瞬間から吐き気がするほどの異臭がしたのです。臭いは下から上に上がるものですから、より一層その臭いを嗅いでしまったのでしょう。私が臭いを付けたと思われるのも嫌で、履くことを断念し「洗濯方法も違うだろうし」「白いパンツを汚したら弁償することになると心配になって」と、次から次に言い訳を並べ、その日の内に返却したのでした。

「言いたくても本人には言えない!」おりものの臭いに関する男性の本音とは

男友達 話

臭いのことを本人に伝えるのは難しいという現実がある一方、こんなエピソードも。
一概に全男性がそうとは言えないけれど、実は男性同士って時折、不謹慎な発言をしていたりするのです。まさか私の彼も…?そう思った人はどれくらい、いるのでしょうか。そもそも自身の臭いを気にしていたら聞くに忍びないですし、自分で気づいていない場合は意図せずして、デリカシーのない彼を放置していることもありそうです。

「俺の元カノ、クサかったんだよねー」

なんともショッキングですが、こんな無神経な発言をする男性も世の中にはいます。ひどい場合は、元カップルの共通の知人に話していることも。そんなこと、付き合っている時に本人に言ってあげれば良いのに…とも思うけれど、もし逆の立場だったら、相手に臭いのことを言ってあげられる勇気はあるでしょうか。

まずは、自分の臭いについて知ろうとすることが大事だと思います。家族で臭いに敏感な人がいて、はっきりと言ってくれる人がいたら分かりやすいですし、自覚することができるけれど、そもそも家族も皆臭いに鈍感だったら、意識することなどあまりないかもしれません。

不謹慎な発言をする男性が悪いのは確かですが、言わせてあげられない自分にもフォーカスしてみませんか?おりものの量が多いなぁ、とか、自身の臭いをわかっているなら、そのことを正直に打ち明けてみるなど、相手が言わないからではなく、自らが言ってみるのも一つの優しさであり、思いやりだと思うのです。

まずは、手始めにセルフチェックからスタートしてみませんか?

おりものの量と臭いは比例する!?まずはセルフチェックをしてみましょう

臭いチェック

いざ、セルフチェックしてみると、デリケートゾーンに特別なかゆみや痛みはないけれど、おりものの量が多いかも??と心配する女性は多いよう。実はおりものは、体調やホルモンバランスにより、量が変化するものですので、量が多い=臭いがきつい、ということではなさそうです。

かゆみや痛み、不調などがなく、臭いだけが気になるならば、まずは自分のワキの臭いをチェックしてみましょう。普段衣服などで隠れており、通気性がなく蒸れやすい場所、つまりデリケートゾーンと同じような環境にあるのがワキ。もしもワキが臭うとしたら、デリケートゾーンにも同様のことが起きていると考えられます。その他にも耳垢がいつも湿っている人は、汗が通常より多く分泌されている傾向にあり、ワキガの可能性やデリケートゾーンの臭いがキツイ可能性が高いようです。

一般的にどの程度の臭いがキツイと思われるのか?と言うと、一般的にスパイシーな香り・鼻をつくツンとした香り・鉛筆の芯のような香り・生臭い香り…と表現されるものがそれにあたります。香りにも好みが人それぞれあるように、自分では良い香りだと思っていても人には嫌な香りだったなど、自分では気がつかない臭いがあるもの。

昨今では、臭いを数値化、視覚的に体臭の強さを認識できる『クンクンボディ』という画期的な計測器もコニカミノルタから発売され、加齢臭を気にするおじさま世代の男性や汗の臭いを徹底的にケアしたいという流行感度の高い女性の間で話題となりました。どうしても自分の臭いは客観的に感じることができないからこそ、不安で仕方がない!という方は、こういったアイテムを駆使するのも、一つの手かも知れませんね。

デリケートゾーンが臭うなら“すそわきが”かも? 強い臭いは病気?それとも体質?

カップル

下着についた臭いや入浴前に脱衣した際など、自身のデリケートゾーンの臭いに気が付いたらどうしたら良いのでしょうか。考えられる原因としては

・通気性がなく蒸れやすい場所のため、雑菌が繁殖している
・ストレスや体調不良による影響
・刺激の強い石けんでの洗浄やビデを使い過ぎている
・すそわきが(性器のワキガ)である

などが挙げられます。ただし、おりものや性器周辺から魚のような生臭さを感じたり、体調の変化や何か症状が見られたりした場合はまず、婦人科を受診されることをお勧めします。もし婦人科を受診しても異常がなく、なおかつデリケートゾーンをやさしく清潔に保っていても強い臭いが続く場合はいわゆる『すそわきが』という性器のアポクリン汗腺が原因という可能性も。

すそわきがの場合は、体質や遺伝の可能性が高く、本人に臭いの自覚がないことが殆どのよう。アンダーヘアの濃さ、ワキガと同様耳垢の湿り、などセルフチェックをしてみましょう。

臭いがうつるのではないか?とパートナーに敬遠されることを心配している方も多いでしょう。すそわきがの方との性行為の後は、臭いが染み付いて洗っても取れない場合がありますが、これは一時的なもの。最近ではケアグッズも多くありますので、活用してストレスを減らしましょう。

病気かも?すそわきがかも?ストレス?なんて一人で悩んだり、パートナーに言わせてあげられない状況が続くよりも、一度婦人科を受診することで、ストレスに気づけたり、パートナーがいる場合は、なんでも言い合える心地よい関係性を築くきっかけになったり、また専門家の的確なアドバイスをもらえることで精神的にも楽になるのではないでしょうか。

おりものの臭いは改善できる?食生活とパーツケアの重要性

健康的な女性

おりものの臭いとデリケートゾーンは密接な関係。実は、パートナーとの初めての性行為で気になることの上位ランクに入っているのが『デリケートゾーンの臭い』なんです。おりものの臭いはもちろんのこと、デリケートゾーン全体の臭いに悩んでいる方は、ぜひ以下の改善方法も参考にしてみてくださいね。
  

1.アンダーヘアのお手入れ

髪の毛は乾かすのに、通気性の少ない箇所のヘアは乾かさない、そんな人はいませんか?アンダーヘアが濃く汗で蒸れたデリケートゾーンは湿った雑巾のような臭いだそう…考えただけでも恐ろしいですね。最近では、脱毛サロンやブラジリアンワックスなどアンダーヘアのお手入れをする方も増えています。通気性がよくなることで臭いの悩みも軽減されることも考えられます。

  

2.清潔に保つ

タオルは清潔なものを使用しましょう。夏場は朝晩とお風呂に入る方も多いでしょう。できれば、一度使用したタオルを乾かして再度使うのではなく、新しいタオルを使いましょう。一度使用したタオルは雑菌も繁殖しやすいため、臭いの原因にもなります。
また、下着も清潔なものを身につけるようにしましょう。生理中は生理用品を1日に何度も新しい物に替えるのに、肌に直接ふれている下着は、1日中同じものを使用しているなんてことはありませんか?汗の多い時期などは、下着も臭いの原因になっているかも知れません。

  

3.バランスの良い食事

普段は体臭が気にならないのに、お酒を飲んだ翌日は汗をかいた際にアルコール臭がした!という経験はありませんか?食べているものや飲んでいるもので身体は作られていますが、自ら放つ臭いも口にしている物によって変わります。偏った食生活を続けていると、病気ではなくても体臭が変化したり、便やおなら、汗などの臭いが強くなったりすることもあるようです。

  

4.ストレスと運動

季節の変わり目は自律神経が乱れやすく、自分では気がつかないストレスも多くあります。私の場合は、適度な運動をすること、汗を出すことで、身体の中に溜まっている毒素を少しでも出すようにしています。リフレッシュすることは気持ちも軽くなりますし、やはり健康的な生活には必要不可欠ですよね。

臭いのように、理由がわからないものや原因が見えないものに人は固執しやすく、悩まされてしまいがち。おりものの臭いには体質的なものもありますが、そもそもの原因や対策が分かれば、案外気持ちがラクになれたりしますよね。実践できるものから少しずつ、トライしてみるのはいかがでしょうか?

百合園

百合園

ライター
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昭和女子大学短期大学部卒業。 幼い頃からPCを触ること、文章を書くことが好き。 13歳でモデルを目指し、2007年Miss Universe Japan2位を取得。 国内外でモデルを経験し、現在、雑誌「Precious」などでも活躍中。 ウォーキング講師やラジオのパーソナリティを務めるなど好奇心旺盛でモデルのみでなく、幅広く活動中。
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