実はみんな気にしてる!?"生理前のおりもの"赤裸々告白♪ | NAKED.(ネイキッド)

実はみんな気にしてる!?“生理前のおりもの”赤裸々告白♪

おりものとは、子宮頚部や膣からの分泌物、子宮や膣からはがれた古い細胞などが混ざり合った“粘性のある液体”です。生理周期によって透明や白っぽい色、少し黄みを帯びた色に変化します。量や性質には個人差が大きく、年齢や体調によっても変化します。ニオイが気になる、下着の汚れの原因になるなど、ネガティブなイメージのあるおりものですが、女性の身体を健康に保つためにとても大切な役割をしています。
今回は、おりものの働きや、普段なかなか人に聞けずに困っていること、不快感を解消するための対策グッズなどをご紹介していきます。

INDEX

ホルモンに関係?そもそも「おりもの」って何のためにあるの?

おりものには主に2つの役割があると言われています。

①自浄作用
まず、おりものには雑菌が膣や子宮へ侵入・繁殖することを防ぎ、膣内をきれいに保つ役割があります。おりもののお陰で膣の中はpH4.5~5.0の弱酸性で保たれており、「善玉菌」が大腸菌やカンジダ真菌などの増殖を防いでいると言われています。

②受精を助ける役割
精子をおりもので包み込むことで、卵子までの移動をスムーズにし、受精しやすくしてくれる働きがあります。

おりものは、生理周期に合わせて色や粘度が変わります。それは、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)という2つの女性ホルモンと密接に関係しています。

【参考】
https://www.kobayashi.co.jp/brand/sarasaty/orimono/
https://www.sofy.jp/ja/advice/pre-period/02.html

生理前の「おりもの」の量が変化する原因

女性のお尻

排卵期には卵胞ホルモンが、黄体期には黄体ホルモンが多く分泌されます。おりものの量は、この排卵期の卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量に比例すると言われています。

一般的に、生理が終わったあと数日はおりものがほとんど出ませんが、排卵期に向けて卵胞ホルモンの分泌が増加すると、おりものも少しずつ増えていき、排卵期には透明なゼリー状のよく伸びるおりものになります。この時期におりものの量はピークを迎えます。量が多いことで不安になる方もいるかもしれませんが、心配のないケースがほとんどです。
排卵後はいったん量が減り、粘り気のある白濁したおりものに変化します。それから生理が近づくにつれ、再びおりものの量が増加するという人も多いようです。この頃になるとニオイも強くなり、少量の血液が混ざることもあります。

こうした変化は、女性ホルモンの分泌が正常である証拠。自分の生理周期を把握するのにも役立ちます。

また、おりものの量は年齢によっても変化します。妊娠可能な年齢になるとおりものの量が増え、その後、卵胞ホルモンの分泌が低下するとともにおりものの量も徐々に減少。閉経を迎えると一気に量が少なくなると言われています。

半数以上の女子が変化を実感!生理前の「おりもの」実態アンケート

友達

増えたり減ったりと、私たちを悩ませる存在のおりものですが、実際のところみんなどんな悩みを抱えているのでしょうか。生理前のおりものの変化についてのアンケートでは、以下のような結果が出ています。

生理前のおりものに特徴的な変化はありますか?

「量が増える」…43.3%
「色が茶色っぽくなる」…13.3%
「ニオイがきつくなる」…10.0%
「量が減る」…3.3%
「特に変化はない」…46.7%

おりものの変化を感じている人は、女性の約半数。女子同士でもなかなか大っぴらに話せるような内容でもなく、他人と比べることもないおりもの。量や色、ニオイが気になる人が多いという結果に「自分だけじゃないんだ!」と少しほっとした方もいるのではないでしょうか。

多い?少ない?色は? みんなの生理前「おりもの」白書

不安そうな女性

アンケート結果から、特に多くの女性が気になっているのは、量の増加やニオイということがわかりました。ここからは、具体的な悩みについて掘り下げていきたいと思います。

●「量が多すぎる気がする」「下着が汚れるのが不快!」
おりものの量には個人差があるため、一概に多いか少ないかを判断することは難しいのですが、おりものシートでカバーできる程度であれば、正常の範囲内と思われます。
また、おりものが増えると、雑菌が増えているのかもしれないという不安から、念入りに洗ってしまう人もいるかも知れません。しかし、普通の石鹸で強くごしごしと洗ってしまうと、本来ならば膣を清潔に保ってくれるはずの善玉菌まで洗い流してしまうことがあるので、洗いすぎには注意が必要です。

●「周りの人にニオイを気づかれていたらどうしよう…」
ニオイの感じ方には個人差があるものの、周囲にも気づかれてしまいそうなニオイだとしたら、本人も気が気ではありませんよね。おりもののにおいは通常、ほとんど臭うことはないのですが、弱酸性なので少し酸っぱいニオイがすることもあります。また、月経前には少量の経血が混ざることがあり、そのためにニオイが強くなるケースも。いずれにせよ、自分が気にするほど強いニオイではないと思って良さそうです。このようなニオイであれば心配ないことがほとんどですが、明らかに悪臭と思われるようなニオイがする場合は、婦人科で診てもらうと安心ですね。

●「生理前のおりものが茶色い」
先にも少し触れましたが、これは生理が始まる準備段階としての軽い出血であることが多いようです。つまり、おりものに経血が混ざったものということ。また、妊娠している場合には着床出血の可能性もあります。またおりものの色は排卵期には透明、そこから白~黄みがかった白色と変化するということも覚えておくと良さそうです。

ここまで、おりものの量やニオイ、色に関する悩みを紹介してきました。
上記に挙げたようなケース以外にも、例えば生理用ナプキンを使わなければならないほど量が多い、おりものが泡状だったりボロボロしたりしている、黄色や緑のような色をしている、強いかゆみや痛みがある、といった明らかな異常がみられる場合は、性感染症(STD)等の疑いもあります。気になったら、早めに診察を受けましょうね。

「おりもの」のニオイ、気にしてる?ニオイ対策お役立ちアイテム

先にも述べた通り、自分のおりもののニオイが気になっているのは意外にも自分だけかも知れません。けれど、少しでもニオイを減らして快適に過ごしたいですよね。そんな時に役立つアイテムをご紹介したいと思います。

○ウエットトラスト インクリア(ハナミスイ)

膣の自浄作用を促す、洗い流さないタイプの膣洗浄器です。簡単ワンプッシュ設計で、滑らかなフォルムの容器を軽く押し、膣内に乳酸配合のジェルを挿入します。おりものだけでなく、生理前後の不快なニオイもすっきり解消してくれそうです。使い切りタイプなので、衛生面でも安心です。

○サラサーティ 消臭Sara・li・e(小林製薬)

人気のパンティーライナーであるサラサーティシリーズ。こちらは消臭カプセル配合のおりものシートです。おりものの水分と反応することで消臭カプセルがはじけるので、長時間おりもののニオイを気にせずに過ごせます。通気性の良いバックシートを採用しており、ムレにくく快適な付け心地。下着の黄ばみが気になる時や、おりものの量が増える排卵期、生理前後など、いつでも気軽に使えるアイテムとして常備しておくことをおすすめします。

○ピーチジョン デリケートウォッシュオイル(PEACH JOHN)

すでに述べた通り、デリケートゾーンを石鹸やボディソープで念入りに洗ってしまうと、膣内を清潔に保ってくれている善玉菌までも殺してしまい、雑菌が繁殖して逆効果になる可能性があります。そんなことにならないためにも、デリケートゾーン専用の石鹸を使用しましょう。こちらのデリケートウォッシュオイルは、肌に優しい低刺激。また、ダマスクローズのいい香りも嬉しいポイントですね。

おりものシートは比較的なじみのあるアイテムですが、膣洗浄器やデリケートゾーン専用のケアアイテムなどはまだ使ったことがないという方も多いのではないでしょうか。一度試してみる価値はありそうです。

普段あまり話題にすることがないけれど、実はみんな気にしている「おりもの」。実は、自分の体を守り、自身の体調の変化を教えてくれる、大切な存在なのです。毎日チェックすることで、自分の体と向き合うことにもつながります。ニオイが、下着の汚れが…だなんて嫌わず、紹介したグッズ等を用いながら、より快適な毎日を過ごしていきたいものですね。

大内田亜紀

大内田亜紀

セラピスト
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雑菌から守るだけでなく、受精をサポートしてくれていたとは!3人産んだ身として「おりもの」を煩わしく思っていたことに、反省…。生理周期によってどんなふうに変化するのか、知っておくのも大切ですね。体のバロメーターとなる「おりもの」と、上手にお付き合いしていきたいです。

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おがわゆき

おがわゆき

ライター
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わんぱく盛りな2児のママ。日々子どもと一緒に楽しめることを探しつつ、ホッと一息つける自分の時間も大切にしたい。フラダンスや雑貨屋巡りが好きです。働くママのためのNPOに所属し、家事育児の合間にライターなどのお仕事をしています。
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