「生理がこない!」病気?ストレス?妊娠の判断はいつから?不安になる前に知っておきたい生理の遅れ | NAKED.(ネイキッド)

「生理がこない!」病気?ストレス?妊娠の判断はいつから?不安になる前に知っておきたい生理の遅れ

Written by 白取朝予

毎月順調に生理が来ている人にとっては、少しでも生理が遅れると「妊娠?!」「病気??」と色々想像してしまって不安になりますよね。今回は生理の遅れの原因や妊娠、病院選びについてまとめてみました。

INDEX

生理が来ない一般的な原因いろいろ

生理が遅れる原因にはどのようなものが考えられるでしょうか。
まずは、その原因を3つに分けてみました。

  
●原因1【妊娠】

生理が遅れる原因として真っ先に考えるのが「妊娠」でしょう。
前回の生理から今回の生理予定日まで、1度でも性交渉があれば妊娠の可能性が考えられます。

排卵が起こると、赤ちゃんが育ちやすいように赤ちゃんのベッド(子宮内膜)がフカフカに厚くなります。妊娠しなかった場合は不要になったベッドが血液と一緒に排出され、新しいベッドを作る準備をはじめます。これが生理の仕組みですね。

妊娠すると、赤ちゃんのベッドは排出されることはなく保たれるため、生理がストップするのです。
(参考サイト:http://www.unicharm.co.jp/girls/moon/08.html

  
●原因2【ストレス】

過度なストレスは、女性ホルモンのバランスを乱す大きな原因になると言われています。排卵は、脳下垂体から「排卵せよ!」と指令があって起こるものなのですが、この脳下垂体という所は、他にもたくさん仕事があり忙しい場所。

ストレスをたくさん受けると脳下垂体の近くの視床下部が察して、脳下垂体に「何とかして~!」と命令します。脳下垂体は命令を受けて、まずは何よりも命を助けないと!と必死に働こうとします。
この時に女性ホルモンのバランスが乱れ、命にはあまり関係ないと思われる排卵の仕事は後回しにされてしまうようです。

つまり、ストレスを解決した後に、排卵を再開すればいいと体が判断してしまうということですね。ちなみに、ストレスとは精神面だけではなく、睡眠不足、不規則な生活、運動不足、過度なダイエット・体重増加、などの肉体的ストレスも考えられます。

  
●原因3【病気】

怖いのは何かしらの病気を患っている場合です。

子宮や卵巣の病気になると生理周期が乱れる場合があるようなので、生理が遅れたり来なかったりする場合は病気の可能性も考え、早めに病院を受診したいものです。

1週間来なかったら遅れてる?生理の周期と遅れの判断

スケジュール遅れ

一般的な健康な女性の生理周期は、25~38日といわれています。
月経周期が25日未満や39日以上になると生理不順となるわけですが、上記の通り、ちょっとしたストレスでも生理周期は乱れがち。

毎月正常な周期で生理が来ていたのに、今月だけ遅れているという場合はそんなに心配しなくてもよさそうです。ストレスによる2週間ほどの生理の遅れはよくあることで、3カ月ほど生理不順が続いても、その後正常な周期に戻るようであればそこまで心配する必要はないようです。

私も経験がありますが、仕事が忙しかったり、悩みごとがあってあまり食事が摂れなかったりすると、結構ダイレクトに生理周期に影響しますよね。
不安になって病院に行ったこともありますが、3ヶ月ほどで通常な周期に戻ればそこまで心配しなくていいと聞いて少し安心したものです。
とはいえ、生理の遅れにはストレス以外の様々な要因のこともありますので、少しでも不安を感じたらすぐに病院で診てもらうことをおすすめします。

(参考サイト ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ
「10.04.22 どこからが生理不順?」 http://www.vivalita.com/02/post_35.html

先輩ママの実体験!どのくらいの生理の遅れで妊娠を疑った?

妊活中の方や、生理周期が安定している場合は、数日生理が来ないとすぐに妊娠を期待するかもしれませんね。同様に、絶対妊娠したくないのに妊娠の可能性がある場合も、予定通りに生理が来ないとヒヤヒヤしますよね。

私には現在2人の子どもがいるのですが、どちらの時も妊娠を希望しており、生理が来るたびに「あ~、またダメだった」とがっかりしていました。

生理もだいたい27~28日周期で来ていたこともあり、いずれの妊娠の時も、生理が予定日から2、3日遅れただけで「今度こそ妊娠できたかな!?」と期待し、早々に早期妊娠検査薬を使ったのを覚えています。

友人のなかには、いつも生理が絶対に遅れないのに予定日になかなか来ないから、その日の夜には妊娠を疑ったなんて人もいます。実際にその女性は妊娠していましたよ。
一方で、仕事が忙しくて妊娠してるなんて想像もしていなかった友人は、気づいたときには既に生理が3週間程遅れていて、妊娠7週目だったそうです。

みなさんは、いかがでしょうか。
「生理が1週間遅れたら妊娠検査薬を使ってみましょう!」とよく聞きますが、実際はもっと早く気づいて検査をすることも多く、逆にだいぶ経過してからわかるというケースもありそうです。

もしかしたら妊娠かも?病院へ行く前に自宅で妊娠を判断する方法

最近は、様々なタイプの妊娠検査薬が販売されています。
病院では「早過ぎる」と診てもらえないような妊娠“超”初期でも、自宅で簡単に妊娠の判別ができるようになってきました。
実際にどのような妊娠検査薬があるのか、タイプ別にまとめてみました。

  
【検査可能な時期が異なる2タイプ】

  
●一般的な妊娠検査薬

妊娠すると尿の中にhcGというホルモンが分泌され、その分泌量が50mIU/mLから反応するのが一般的な妊娠検査薬です。
hcGの分泌量が50mIU/mLになるのは生理予定日から1週間程度といわれています。よって、一般的な妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使用可能ということになります。

  
●早期妊娠検査薬

一刻も早く妊娠しているか知りたい場合、生理予定日から1週間も待つのはストレスになってしまうという人も少なくないと思います。
早期妊娠検査薬は、hcGの分泌量が25mIU/mLから反応する検査薬。hcGの分泌量が25mIU/mLになるのは生理予定日ごろなので、生理予定日から検査可能としているものが多いようです。
海外の早期妊娠検査薬のなかには、生理予定日の4日前から検査可能と宣伝しているものも。精度そのものは、通常の検査薬よりも落ちる傾向があるようです。

  
【検査結果の表示方法が異なる2タイプ】

  
●アナログタイプ

尿を吸収帯にかけて一定の時間が経過すると、検査完了を知らせる窓に終了ラインが表示されます。陽性の場合は判定結果の窓にもラインが表示され、陰性の場合は判定結果の窓には何も表示されません。
安価で手に入りますが、線の濃さが曖昧なケースがあり、陽性かどうか判断に迷うという声もよく聞かれます。

  
●デジタルタイプ

アナログタイプと同様、尿を吸収帯にかけて一定時間待つのですが、判定結果はデジタル表示となっており、陽性の場合は判定結果の窓に「+」や「妊娠しています」と表示されます。値段は少し高くなりますが、アナログタイプのように陽性かどうか判断に困るリスクが少ないとされています。

妊娠検査薬にも様々な種類がありますね。
何が何でも早く妊娠の有無を知りたいのか、正確な判断ができる時期まで待てるのか、何度も利用したいから安い物がいいのか…。自分の希望に叶った検査薬を使えるといいでしょう。

センシティブな悩みだからこそ大切!生理が来ないときに選びたい病院のポイント

問診

大人になってから4回の引っ越しを経験した私が、婦人科を選ぶ際にポイントとしたことをまとめてみました。

  
【医師は男性か女性か】

医師の性別はおそらく個人の好みの問題なので、どちらがおすすめということはありません。
私が婦人科に通い始めた当初は、男性医師に抵抗があった時期もありました。けれど、同じ女性同士よりも男性医師の方が優しいと感じたこともありましたし、「男性の方が技術の高い医師が多そうだな」と感じたこともあったので(もちろん医師によりますが)、今はどちらでもいいと思っています。ただ、あまり婦人科に行ったことがなく、「婦人科へ行きづらいな」と感じているならば、まずは女性医師がいる病院を選ぶのもポイントかもしれませんね。

  
【専門性と患者層】

自分がどんな状況で受診するかにもよりますが、私の場合は妊娠の可能性が高い時は妊婦さんの多い病院を選び、病気かもしれないときは、婦人科系の病気を得意とする病院を選んでいました。周りが妊婦さんばかりで、自分だけ病気の診察って何となく気が引けますし、逆の場合も同じですよね。

  
【待ち時間の長さ】

人気のある婦人科って3時間くらい平気で待たされるんです。妊娠していなくても長時間の待ち時間はつらいですし、妊娠中ともなるとさらに辛いので、長時間待たされそうな病院は避けるようにしていました。

  
【周産期母子医療センター】(妊娠した場合)

私は子宮筋腫摘出の手術歴があったことと、第1子が帝王切開だったこともあり、第2子の妊娠出産はハイリスク出産でした。
そのため、周産期(出産前後の時期)に係る高度な医療を対象とした医療施設で、産科と新生児科の両方が組み合わされた「周産期母子医療センター」として認定されている病院を選びました。
ここでは、赤ちゃんに何かあったら病院内のNICU(新生児集中治療管理室)で、同様に母親も緊急時はM-FICU(母体・胎児集中治療管理室)で管理してもらえます。

  
【細胞診専門医の有無】(病気の可能性が高い場合)

婦人科の病気で受診する際に参考にしているのですが、子宮の細胞を採取して検査をする場合は、なるべく細胞診専門医の資格のある先生に診てもらうようにしました。
資格がなくても問題ないのかもしれませんが、ただでさえ不安なので、自分を安心させるためにも選ぶポイントにしていましたよ。

いかがでしたでしょうか。
今回は生理の遅れにまつわる話から、納得のいく病院選びのポイントまでをまとめてみました。
生理の遅れへの理解を深めることで、いざ「生理が来ない!」というようなことがあっても、過度に不安にならず、落ち着いて対応したいものですね。

白取朝予

白取朝予

ライター
詳細を見る
日本女子大学卒業後、大手保険会社に勤務。結婚出産を経て専業主婦となるが、昔から好きだった「書くこと」に携わるべくライター業をスタート。ガーデニングやインテリアなど、素敵な生活空間を作ることが趣味の2児の母です。
SHARE